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患者さまの声をお聞きし、分かりやすい説明をいたします
歯科医にとって、患者さまとのコミュニケーションは治療技術と同じくらい重要なものです。
とくに、これから施そうとする治療の内容や方法について、
「いかに伝えるか」
は、最重要事項といって良いと思います。
では、患者さまにとって分かりやすい説明とは、どんな説明でしょうか。当院では、特に次のことに留意した説明を行なっています。
安心の「目で見てわかる説明」
治療技術などの専門的な知識をお持ちの患者さまは、まずいらっしゃいません。また、治療について口頭でお話ししても、よく理解できない場合もあります。
そこで、当院では写真や説明用の資料、レントゲン写真を使用して、必ず「目で見てわかる説明」を心がけています。
ふだんは決して見ることがない、ご自身のお口の中。現在の症状と状態を知ってもらうためには、このような「目で見てわかる説明」がとても有効なのです。
専門用語は使いません
いまさら言うまでもないことですが、歯科治療は医学です。
医学である以上は、専門的な知識や専門用語であふれている世界です。ところが、治療現場の主役である患者さまは、当然ですが歯科医学の専門家ではありません。
そこで当院では、専門用語をなるべく使わず、平易な言葉を使った説明を行なっています。とは言え、治療の内容や方法については、やはり医学的な専門知識の説明が必要になりますし、医療への理解を深めていただく必要もあります。
そこで、次のような配慮で説明をおこなうことで、それをカバーしています。
ポイントを絞った説明を心がけます
説明が不得手な医師にありがちなのですが、
・「状況分析」
・「問題点」
・「治療計画」
といったポイントが、まぜこぜになってしまい結果的に、患者さまには分かりにくい説明となってしまうことです。
1例をご紹介しましょう
患者さまの症状に3つの問題があったとします。当院での説明は次のようになるでしょう。
「あなたの問題点は、3つあります」。
「1つめは〜、.....」(患者さまから質問があれば答えます)
「2つめは〜、.....」(患者さまに疑問点が残っていれば、それを解決した上で)
「そこで、1つめの解決策ですが....」
という形で説明と治療計画をお話ししてゆきますから、治療内容を充分に理解して、安心して治療を受けていただけるのです。また、こうした説明は、初めての患者さまばかりではありません。
すでに通院いただいている患者さまの場合でも、前回の治療の内容を必ずお話して、患者さまご自身に再度確認いただき、その後の症状の変化や痛みの有無など、現在の状態を把握した上で治療に入っていきます。
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