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できるだけ痛みの少ない治療。歯を削らない治療

歯を削らない治療

進歩する医療技術
現在の歯科治療技術は、とても進歩しているのをご存知でしょうか。治療技術の進歩を象徴するものの1つに〝痛くない歯科治療〟があります。

歯医者というと「痛い」「恐い」というイメージを持たれがちですが、それもいまは昔のお話です。とは言え、注射をしたり、ケースによってはメスを使ったりしますし、人間である以上、まるで何も感じないとは言い切れないのも事実です。

「痛くない」治療を実現する治療技術に麻酔があります。ところが困ったことに、この麻酔をおこなう際に〝痛み〟が生じるのです。つまり、はぐきに注射針を刺して、麻酔液を注入する際に生まれる痛みのことです。

肌に感じる感覚と比較して、お口の中はとてもナイーブです。ところが、歯ぐきは、チクッと刺す痛みは感じにくい場所なのです。麻酔時に感じる痛みとは、実は麻酔液を注入する際に生まれる痛みだったのです。

そこで、考えられたのが「2段階麻酔」です。

2段階麻酔とは?

2段階麻酔「2段階麻酔」とは、その名の通り2回に別けて麻酔をおこなうことです。

まず、最初の麻酔ではできる限り細い針を使用します。チクッとした針の感触はあるものの、その後の麻酔液の注入の際の痛みを回避するのに有効です。

その後、1〜2分程度待って最初の麻酔が効いた後、本来の麻酔の注入をおこなうのです。このように2段階で麻酔を行うと痛みも少なく、高い麻酔効果が得られるのです。

お子さまにとって歯科医院は恐くて痛いところ?
3歳から5歳くらいの小さなお子さまは、麻酔さえも恐がって嫌がるケースがあります。そのようなケースでは、麻酔の必要がない、痛みを感じにくい部分を優先的に治療してゆきます。

歯医者さんは、恐くて痛いところだといったイメージを持たれては、その後の治療さえできなくなってしまうでしょう。ですから、とくにお子さんの場合こそ、〝痛くない〟歯科治療が望まれるのではないでしょうか。

当院では、「痛くない」「恐くない」、このイメージをしっかり持ってもらえる治療を心がけています。

削らない・抜かない治療

削らない・抜かない治療歯周病の進行が非常に重度の場合、どんな名医でも抜歯という治療しかできないケースがあります。また、歯周病で歯ぐきがグラグラになっている場合などでは、「歯を抜いて、インプラントにしましょう、入れ歯にしましょう」という結論に至る歯科医もいることでしょう。

しかし、1度失ったらもう2度とは元に戻らないのが〝歯〟です。かけがいのない自分自身の〝歯〟を失うことへ、強い抵抗感をお持ちの方も多いはずです。当院は、そのような想いを常に汲み取った治療を心がけています。

いかなる方法をとっても見込みがない状態の〝歯〟以外は、ご自身の歯を残すことを前提に治療を行う。これが当院のポリシーです。

当院がおこなう治療の提案に際しても、患者さまのニーズを最大限に考慮した治療計画を提案しています。歯科医として、患者さまに提供したいのは次の3つです。

●「痛くない」
●「すばやい治療」
●「キレイな歯」

この3つは、患者さまご自身も強く望んでいる大切なポイントではないでしょうか。

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