トップへ » 診療科目 » 入れ歯
入れ歯について
入れ歯は、人工の歯を用いた取外し可能な装置で、歯を失った部分を補う治療法の一つです。なくなってしまった歯の代わりとして、日常生活を支えてくれるものです。
ただ、入れ歯は自然の歯と違い、口にとっては異物です。だからこそ、違和感なくフィットするものでなくてはなりません。しかも、〝快適に噛める〟という機能性が重要になります。
●「入れ歯がガタガタしていて、外れやすい」
●「痛いから、入れ歯を使いたくない」
●「入れ歯だと、うまく噛めない」
といった状態の入れ歯に、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
入れ歯は保険が適用されるので、手軽につくれます。ただ、その一方で、ご自分のお口にぴたりとフィットする入れ歯でなければ、日常生活を快適に過ごすことが出来ません。
当院の入れ歯の特徴
口腔内の形は一人一人異なるもので、歯の形も大きさも一人一人違います。誰にでもフィットする型の入れ歯など存在しません。
入れ歯とは、かなりの精密さを要求される技工物なのです。なかでも、入れ歯作りの命とも言えるのが、精密な印象(歯の型)を作る技術です。つまり、歯科医と技工士の巧みな連係プレーが必要なのです。
当院では、院内に技工士が常駐していますから、外部の技工士に依頼するより短期間で提供できるのです。ケースにもよりますが、一般的に1週間かかるとされている被せ物・詰め物に関しても、2日で対応できます。また、ご本人の歯の色を技工士が直接確認することができ、より高度でニーズにあった技工物を提供できます。入れ歯作りでは、色再現は大きな命題であり、ダイレクトに要望を反映しやすくなったのです。
入れ歯の修理では、即日対応ができますから、入れ歯をあずけなければならないブランク期間を心配することもありません。
入れ歯の種類
ソフトデンチャー(バルブラスト)
金属バネのない入れ歯です。金属を使用していないので、金属アレルギーの方でも安心して使用できるのが特長です。また、見た目が自然なので、入れ歯だと気づかれない点もメリット。
柔らかくて薄いナイロン樹脂が使われているので、弾力性に優れ、歯ぐきへのフィット感も高い点が喜ばれています。新しいタイプの入れ歯で、「目立たない・丈夫・噛める・痛くない」など、メリットの多い材質です。
【特長】
●金属のバネがないので目立たない
●やわらかい素材で痛みや違和感が少なくよく噛める
軽くて目立たないノンクラスプデンチャー
釣歯の下の歯肉部分にまで樹脂を回り込ませる設計が可能なので、歯肉の形状に調和し、フィット感の高い仕上がりになります。
歯に接触する床部分を薄く作ることで柔軟性アップ。また、留め具(クラスプ)を使用しないタイプなので金属アレルギーにも安心です。汚れが付きにくいので衛生的で、不快な口臭の発生も抑えられます。
【特長】
●金属のバネがないので目立たない
●自然なフィット感
●汚れがつきにくく衛生的
丈夫で薄い金属入れ歯
快適性や安定性に優れ、丈夫で薄い金属入れ歯です。お口に入れた時の違和感がなく、食事や発音がしやすい点が大きな特長です。また、食べ物の熱を伝えにくい樹脂性の入れ歯と異なり、金属入れ歯は熱を伝えるので、食べ物の味を素直に伝えてくれます。
【特長】
●床部分が薄く違和感が少ない
●熱を伝える
保険適用の精密入れ歯
保険適用の入れ歯はプラスチック床が中心となります。ただし、普段使いには支障はいっさいありません。
むしろ、入れ歯を作るのが初めての方や、入れ歯にするかインプラントにするか迷っている方には、まずは「入れ歯とはどんなものか」を試したり、慣れたりするのに使ってみる、という用途にはとても向いています。
【特長】
●保険適用なので低費用
●はじめての方へおすすめ
カテゴリー一覧
お口の中のお悩みは、お気軽にご相談下さい
トップへ » 診療科目 » 入れ歯